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某大学の現役キャリアセンター係長のしげです。
学生や同僚からは、「しげさん」と呼ばれています。
銀行員から大学職員になって10年目で、キャリアセンター係長として毎年200人以上の就活生に対して、内定を得る為のアドバイスをしています。
【運営者実績】-----------------------------------------
◯自身の内定獲得数18社、志望企業上位の大手銀行へ入行
◯毎年200名以上の就活生にアドバイスをしています
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目次
この記事で解決できる悩み
★ どうやって就活の情報の取れば良いですか。
★ ネットを検索するといろいろ出てきてしまって、何が正しいのか判断できません。
今回は、シゲさんなりの情報収集の方法について書いていきます。
現代の情報量の多さは凄まじいです。
現代人は、江戸時代に住んでいた人々が1年間で取得していた情報量を、1日で取得しているという話もあります。
情報量の多さは、選択肢が多いという点で良い面もありますが、多すぎて選べないという悪い面もあります。
今回のポイントは次の点です。
【情報収集方法①】
・集めたい情報が明確でない場合、「大」から「小」を意識する
【情報収集方法②】
・アウトプットを前提としたインプット
・言語化(ESにしろ、面接にしろ、きちんと書き出して整理する)
・書き出したものを実際に発表する場を設ける(友人、家族、大学、OB訪問、その他)
私が言いたいのは、ただ闇雲に情報を集めにかかるのではなく、自分なりで構いませんので、自分の基準(軸)を持って選んでいくことが重要だということです。
では、順番に見ていきましょう!
情報収集の方法その①
今回は、情報収集の方法について取り上げます。
ネットの情報が氾濫する中、検索すると様々な情報が出てきてしまい、数が多すぎるために、何が正しくて、何が正しくないのかを判断できなくなる状態になりやすいです。
人は、選択肢が多くなればなるほど選べなくなるという性質を持っています。
「ジャム理論」と呼ばれていて、心理学的に実験結果が出ています。
(ジャム理論の実験)
あるスーパーマーケットでジャムの試食販売が開催された。
ある週に6種類のジャムを、別の週には24種類のジャムを並べ、売り上げに差が出るかどうかの実験が行われた。
この結果、選択肢が少ない6種類のジャムを並べた際に試食した人の割合が30%、選択肢の多い24種類のジャムを並べた際の試食をした人の割合が3%であった。
ここでわかることは、選択肢が少なければ選べるが、選択肢が多い場合は選べなくなるということです。
私が言いたいことは、ネットをはじめとする情報をたくさん集めすぎて、選べなくなる状態を避け、選べる状態を作るということが大切だということです。
ここで、情報収集の方法を挙げてみます。
集めたい情報が明確でない場合、「大」から「小」を意識する
少し詳しくお話します。
ここでは、業界研究・企業研究での情報収集方法と、面接を攻略するための情報収集方法の例を出します。
1週間程度を目安として、次のサイクルを繰り返してみてください。
(例1:業界研究・企業研究での情報収集方法)
①業界を分解
リクナビやマイナビなどの就職支援サイトを利用して自分の就職したい業界を3つ程度に絞る
②個別の企業に到達
3つの業界から、それぞれ3社程度の企業のウェブサイトや会社案内を確認
③興味を持った個別企業の情報収集
各業界1〜2社ずつのOB/OG訪問を実施
(例2:面接を攻略するための情報収集方法)
①自分が面接で困っていることを書き出す
困っていることを分解する
思いつく限り書き出す
②分解した内容を整理して絞る
目安は5つ
このとき、実際の面接でどのような発言をするかというアウトプットを意識しておく
③5つ程度に絞ったものを練り直す
繰り返しですが、面接での発言を意識してブラッシュアップ
発言内容に迷いが出たときは、メリットとデメリットを天秤にかけて、メリットの大きい方を選択
④友人や大学のキャリアセンターなど、他の人に見てもらう
自分ひとりでは偏ってしまうので、実際のアウトプットを他の人にみてもらう
⑤フィードバックをもらって見直し、またアウトプット
他の人の意見を謙虚に聞いて見直すこと
⑥実際の面接にチャレンジ!
情報収集の方法その②
ここでは、次の3つの点についてお話します。
挙げた順番に進めてみてください
・アウトプットを前提としたインプット
・言語化(ESにしろ、面接にしろ、きちんと書き出して整理する)
・書き出したものを実際に発表する場を設ける(友人、家族、大学、OB訪問、その他)
アウトプットを前提としたインプット
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【就活生必見】体験を積んだら、言語化してみること ~アウトプットの質が内定への明暗を分ける~
続きを見る
リンク先を確認してみてください。
単なるインプットを進めるのではなく、アウトプットを前提としたインプットを行うことの意義を書いています。
【こんな内容について書いています。】
1 インプットが3割、アウトプットが7割。
2 アウトプットは難しい。何度も繰り返して、精度を上げること。
3 逆求人サイトでスカウトやオファーをもらえるか試してみること。
4 最初はうまくいきません。試行錯誤して、完成に近づくのです。
インプットよりもアウトプットを意識すること、アウトプットを繰り返して精度をあげること、逆求人サイトに登録して誰かに見てもらうことを話しています。
言語化(ESにしろ、面接にしろ、きちんと書き出して整理する)
次に、言語化についてです。
「言語化する」という作業は非常に重要です。
面倒で時間もかかります。
でもやっておいて損はありません。
自分の経験や体験を言語化しておけば、特に面接での説得力が違ってきます。
きちんと取り組んだら、成果は大きく返ってくる作業です。
ポイントは、頭の中だけで考えるのではなく、面倒でも書き出してみるということです。
案外、頭の中だけで考えていることは、曖昧だったり、いい加減だったりします。
書き出してみると、頭の中が整理されて、自分の考えを論理的に書いたり、話したりできるようになります。
また、書き出すと自分の話の内容の矛盾や無駄がよく見えます。
その時に大切なことは、ESを読む人や面接官を具体的にイメージして、その人が聞いていることを想定することです。
・「このような言葉を使っても理解できるだろうか?」
・「この部分はもう一度強調しておきたい」
・「言いたいだけでしつこくなりすぎている」など
言語化の作業は面倒で大変ですが、何度も推敲して良いものにしていきましょう!
書き出したものを実際に発表する場を設ける(友人、家族、大学、OB訪問、その他)
まずアウトプットを意識してインプットを行い、次に頭の中で曖昧になっていること
を言語化して整理できたら、最後に書き出したものを実際に発表する場を設けましょう。
友達に聞いてもらうのも良いですし、大学のキャリアセンターなどを頼って確認してもらうことも良いと思います。
私が特にやっておいて欲しいと思うことは、「OB/OG訪問」です。
OB/OG訪問は下記のリンク先でも詳しく書いています。
-
【必須】内定を得やすくする方法〜面接で差別化を図る「OB/OG訪問」〜
続きを見る
ESや面接で結果を出すための条件の1つとして、受ける企業のことをどれだけ知っていて、その企業の求める回答ができるかということがあります。
ここで有効なのが「OB /OG訪問」です。
ESや面接で企業のことについて書いたり話たりするには相手の情報が必要です。
多くの人はその企業の情報を会社のウェブサイトや企業案内などで手に入れると思います。
もちろん、非常に大切なことですが、実際にその企業に勤務している人に話を聞くことほど効果の高いものがありません。
良いことも悪いことも含めて、その企業の実態を知るこができます。
ただ、いくつか注意したいことがあります。
・OB/OG訪問をする前にどのような質問をするのか
・服装はどういうものが良いか(面接と同じだと思って、スーツなどが無難だと思います。しっかりクリーニングをしておきましょう。)
・OB/OGに出会って別れるまでを何度もシュミレーションして、最大限の成果を出せるようにベストを尽くすこと
情報収集は、就活を成功させる(内定を得る)ためにしていることです。
情報収集しているうちに、内定を得るという本来の目的を見失って、無意味な情報収集をしていることがよくあります。
時々目的を思い出して、自分の今の行動を振り返りましょう!
情報をうまく活用できる人が勝つ!
今回は、情報収集の方法について書いてきました。
言われ尽くされていますが、昨今の情報量の多さは凄まじいです。
情報量の多さは良い面もありますが、多すぎて選べないという悪い面もあります。
【情報収集方法①】
・集めたい情報が明確でない場合、「大」から「小」を意識する
【情報収集方法②】
・アウトプットを前提としたインプット
・言語化(ESにしろ、面接にしろ、きちんと書き出して整理する)
・書き出したものを実際に発表する場を設ける(友人、家族、大学、OB訪問、その他)
僕が言いたいのは、ただ闇雲に情報を集めにかかるのではなく、自分なりで構いませんので、自分の基準(軸)を持って選んでいくことが重要だということです。
途中でなかなか前に進まないこともあると思います。
失敗することもあると思います。
それでも行動を続けて前進していける人が成功を掴み取れます。
納得のいく結果を出すためには、苦労の連続かもしれませんが、諦めずに行動です!
情報をうまく活用できる人が勝つのです!
応援していますので、乗り越えましょう!!