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某大学の現役キャリアセンター係長のしげです。
学生や同僚からは、「しげさん」と呼ばれています。
銀行員から大学職員になって10年目で、キャリアセンター係長として毎年200人以上の就活生に対して、内定を得る為のアドバイスをしています。
【運営者実績】-----------------------------------------
◯自身の内定獲得数18社、志望企業上位の大手銀行へ入行
◯毎年200名以上の就活生にアドバイスをしています
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目次
≪この記事で解決できる悩み≫
★ 就活を始めようと思っていますが,イメージがわきません。
★ 就活のはじめ方を順番に説明してほしいです。
今回は、次のテーマでお話をします。
1 必要なものや環境を整えてみること
2 自己分析をして、志望動機を作成してみること
3 業界・企業研究をしてみること
4 悩みながら行動した結果、内定が近づいてきます!
就活を始めようと思っても、誰にとっても初めての経験なので、何をしたらよいかわからないし、イメージもわきません。
就活を始める段階では、このように「イメージがまったくわかない」という相談がかなり多いです。
どこかで聞きかじったことを断片的に試してみるのも良いですが、できれば最短で進めたいものです。
そこで、誰にも共通する部分は私のブログを参考に順番に最速で進めてほしいです。
そして、自己分析や業界研究・企業研究、ESや面接でのPR方法といった個別のことを考えるのに時間を使ってください。
今回のお話は、就活のはじめの部分の「順番」がポイントです。
そして、環境を整えることなど、基本中の基本から書いています。
就活をしようと思っても、イメージがまったくわかないという就活生のヒントになってくれればと思っています。
では、詳しく見ていきましょう!
必要なものや環境を整えましょう。
就活を始めるにあたって、まずは必要なものや環境を整えることから始めてみましょう。
当たり前だと思うこともあると思いますが、確認して実践してみてください。
意外とやっていない就活生、多いですよ。
就活生と話す中で聞き取った「必要なもの」を次に挙げてみます。
・PC(webカメラ付き)
・服装
・証明写真
PC(webカメラ付き)
webでの説明会や面接が増えているので、自分自身の顔がきちんと映るものがよいです。
ここで、PCの角度を変えられるグッズが役立ちます。
私のおすすめはこれです!姿勢も良くなって、良いです!
→https://number333.org/2018/12/08/majextand/
服装
※ スーツ(黒・紺)
※ 男性ならシャツ(白)・ネクタイ
※ 女性ならブラウス(白)・ストッキングは必須です。
少しお金がかかりますが、クリーニングは必須だと私は思います。
「メラビアンの法則」は知っていますか?
言葉に対して感情や態度が矛盾していた場合の人の受け止め方について、下記のように言われています。
【「視覚情報」が55%、「聴覚情報」は38%、「言語情報」は7%】
「見た目」は重要なんです!
服装がきちんとしている(清潔に着こなしている)人は、やはり好印象です。
毎回クリーニングをして面接に臨む人はなかなかいないです。
だからこそきちんと見てもらえるので、一歩リードします。
特に本命の企業の面接時はクリーニングをして臨みましょう!
クリーニング業界も様変わりしました。
街のクリーニング屋さんもあるのですが、ネットで注文し、自宅から宅配を使って送り返してもらうサービスがあります。
クリーニングは持っていくのも持って帰るのも大変ですし、面倒になって取りに行くのをわすれてしまうこともよくありますよね?
私はクリーニングのネットサービスを利用するようになって、街のクリーニング屋さんを一切利用しなくなりました。
是非、試しに利用してみてください!
私がいつも利用しているクリーニング店を紹介します↓
証明写真
写真もなかなかあなどれません。
スマートフォンで撮影して、自作をする人もいると思います。
きちんとした写真を撮影したから内定をもらえるというものではありませんが、
同じ評価で並んだ場合は、やはりきちんとしている方を採用するものです。
「きちんとした写真だ」と見てしまうものなのです。
写真屋さんできちんと撮影してもらうことを強くお勧めします。
プロが撮影した写真はやはり違います。
自己分析をして、志望動機を作成してみること
「自己分析の方法」と「自分の自己分析が正しいものかどうかを支援してくれる支援サイト」について、下記の記事で書きました。
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【現役キャリアセンター係長が教える】「自己分析」と「業界研究・企業研究」
続きを見る
ポイントは、過去の出来事を5つ程度思い出して、5つそれぞれについて、その時どのようなことを考えて(喜怒哀楽)、どのように行動して、どうなったかを書き出すことです。
過去の自分を思い出すことは大切なのですが、なかなか思い出せなかったり、考えがひとりよがりになってしまったりすることがあります。
ひとりで自己分析をするのは難しいと思う人は、下のリンク先のツールを使って分析してみてください。
ただし、自己分析ツールはやりすぎるといろいろな結果が出てしまって混乱してきます。
訳が分からなくなることもあります。
多くても5つにとどめておきましょう。
ここまできたら、実際に志望動機を書いてみましょう。
志望動機の書き方は以下の順番に進めてみてください。
多少面倒ですが、やってみましょう。
①志望する企業の「理念」を調べる。
②その「理念」に合うその企業の出来事を探す。
※ウェブサイトなどにたくさん出ています。
③将来的にその出来事に自分ならどのように参画できるかを考える。
※夢を語ってください。
④なぜそう思うのかを書く。
※自己分析結果を利用する。
※過去の出来事から自分は何を考え、どのように行動してきたので、〇〇できる、など
⑤OB/OG訪問でその出来事の話をしっかり聞いておき、反映させる。
※事前に聞きたい話を伝えておくことが大切
⑥結論→具体例→もう一度結論というスタイルを参考に書く。
※詳しくは下のリンク先の記事を参考にしてください。
続きを見る
【現役キャリアセンター係長が教える】「ESの書き方」と「面接の受け方」
このように作成した志望動機が企業に求められているかどうかを確かめる方法として、「逆求人サイト」があります。
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【リンク集】しげさんおすすめの逆求人サイト7選
続きを見る
逆求人サイトとは、志望動機などを登録しておくと、企業からオファーが届く仕組みを持っているサイトです。
自分が書いた志望動機が企業の求めるものになっているかどうかを確かめるのに有効なので、是非試してみてください!
業界・企業研究をしてみること
就活に必要なものや環境を整え、自己分析をして、志望動機を作成してみるところまでお話しました。
ここでは、もう一歩先へ進んで、業界研究・企業研究についてお話します。
すでに下記のリンクで説明していますので、まずは確認してみてください。
-
【現役キャリアセンター係長が教える】「自己分析」と「業界研究・企業研究」
続きを見る
ポイントは、いきなり細かいことを調べるのではなく、「大」→「小」をイメージすることです。
そのために、次の手順で進めてみてください。
①業界を自分のわかる範囲で分解する。
②その分解した業界をグループ分けする。(自分の尺度でOKです。)
③グループ分けした業界の中で最も興味のある業界を選ぶ。
④興味のある業界の中で興味のある企業を3つ選ぶ。
⑤3つの企業の企業案内などの情報からESを書いてみる。
⑥大学のキャリセンターの職員にみてもらうor就活支援サイトで相談or逆求人サイトでスカウトを待ってみる。
特に進みたい業界や企業がはっきりしていない場合、何となく調べてしまって、ネットサーフィンをしてしまう場合が多いです。
業界研究や企業研究がうまくいかないのは、だらだらと時間ばかりが過ぎてしまうことが原因となっていることがあります。
順を追って進めていきましょう!
ただし、中身については、本人が自分で考えて答えを出していかなければESや面接で答えられません。
悩みも尽きないと思いますが、頑張って考えてください!
悩みながら行動した結果、内定が近づいてきます!
今回は、次の点について話を進めてきました。
1 必要なものや環境を整えてみること
2 自己分析をして、志望動機を作成してみること
3 業界・企業研究をしてみること
ネットやSNSでいろいろ見て回っていても状況は変わりません。
成功するにしても失敗するにしても、自分で考えて自分で行動してみましょう。
自分で行動した結果、だんだん次が見えてきます。
ゴール(内定)が近づいてきます。
ただし、孤独な就活を進めないように注意しましょう。
ひとりだと感じたら、大学のキャリアセンターや就活サイトを有効に活用しましょう。
きっとみなさんの力になってくれると思います。
私は皆さんのことを応援しています!