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某大学の現役キャリアセンター係長のしげです。
学生や同僚からは、「しげさん」と呼ばれています。
銀行員から大学職員になって10年目で、キャリアセンター係長として毎年200人以上の就活生に対して、内定を得る為のアドバイスをしています。
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◯自身の内定獲得数18社、志望企業上位の大手銀行へ入行
◯毎年200名以上の就活生にアドバイスをしています
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前回までは、ESや面接で重要な「体験を積むことの重要性とその活用法」についてお話してきました。
体験を積んだら、次はそれをどのように企業に伝えるかが非常に重要になります。
企業に自分の考えを正しく伝えるためには、体験を言語化して、自分の言葉で伝えられるようになる必要があります。
つまり、インプットはある程度できたので、「アウトプット」を進めることになります。
「インプット」や「アウトプット」という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。
インプットもそこそこ難しいですが、アウトプットはもっと難しいと私は考えています。
難しいと書くと「できない」と思ってしまう人も出てくると思います。
しかし、「できない」「困難な」ことではなく、「意識しにくい」「無意識のうちに進めてしまう」ことに難しさがあります。
今回は、「インプット」や「アウトプット」はどのような点が難しいのか、そして難しくしてしまう原因を考えます。
また、その難しくしてしまう原因を踏まえてどのようにすれば効率よく進められるか、最終的に就活への活用法を考えます。
インプットが3割、アウトプットが7割
私は、大学のキャリアセンターの職員なので、日頃から多くの就活生と話す機会があります。
それぞれが興味を持っている企業を探したり、内定を得るために資格取得のための勉強をしたりしています。
「なかなかうまくいかない」と相談を受けて話を聞いていると、「インプットばかりしている」ように感じることがよくあります。
企業を探すことや資格取得の勉強をすることはすばらしいことですし、やらなければ何も始まりませんので必要なことです。
しかし、企業を探したり、勉強ばかりしていたりしていても「内定」という結果にはつながりにくいです。
「アウトプット」が足りないからです。
次の2つの質問に答えること(アウトプット)を前提に行動(インプット)をしてみてください。
インプットとアウトプットがつながって、結果が変わってきます。
① 面接に行く企業に自分をどのようなアピールをするのですか?
② 資格を取得して、具体的に何を企業に伝えるつもりですか?
それぞれ、掘り下げてみます。
① 面接に行く企業に自分をどのようなアピールをするのですか?
企業に面接に行く時は、次の観点(アウトプットすること)を意識して準備してください。
企業研究をするときにも大切なところです。
・自分ならこの企業にどのようなアピールをするか
就活のESや面接では、「言いたいことを伝える場」ではなく、「企業が求めていることを自分の言葉で伝える場」です。
伝える内容は企業によって異なります。
興味のある企業ごとに、どのようなアピールをするかを考えて言語化しましょう。
就活はよく恋愛に例えられます。
あなたは大好きなAさんと付き合いたい(就活でいえば内定を得たい)と考えています。
あなたが大好きなAさんの趣味がスポーツ観戦だと分かりました。
そして来週の土曜日に、Aさんが応援しているスポーツチームの試合があることが分かりました。
あなたは来週の土曜日映画を観に行きたいと考えていましたが
Aさんと付き合いたいと思うのであれば、Aさんをデートに誘う言葉は
「来週の土曜日映画に行こうよ」(自分が言いたいことを伝える)or「来週の土曜日Aさんの好きなスポーツチームの試合を見に行こうよ」{相手(企業)が求めている事を自分の言葉で伝える}
どちらが、Aさんは喜びかつ付き合える(内定を得る)確率は高まるでしょうか?
相手の立場に立って、物事を考える視点というのが非常に大事なのです。
・同業種でも、A社とB社ではどのような同じ部分と違う部分があるか
興味のある業種でも、会社が違えば違う部分もたくさんあります。
「同じ部分」と「違う部分」を分けて整理すると、その会社と自分が合うかどうかを客観的に判断できるようになります。
② 資格を取得して、具体的に何を企業に伝えるつもりですか?
就職するにあたって必要な資格は取得しなければなりませんが、「あった方がよい」という資格は不要な場合もあります。何を企業に伝える(アウトプットする)つもりかを考えておくことが大切です。
例えば、TOEICや英検がそれにあたります。
もちろん、TOEICで730点を取るとか、英検準1級を目指して勉強することはすばらしいです。
英語のできる人がほしいという企業は多いので、ESや面接でのアピールポイントになりやすいです。
TOEICのスコアや英検で取得した級が条件になることもあります。その場合は勉強が必要です。
しかし、人によってはもう少し制限した方がよいです。
TOEICと英検はどちらかでよいです。
それぞれ試験の性質が違うので、勉強方法が違います。TOEICと英検の両方の勉強をするのは、時間がもったいないです。
勉強するにしても片方にしましょう。
どっちつかずになってしまう可能性もあります。
あなたは、TOEICや英検の結果をどのように使いますか?
多くの人は「自分は英語ができる」ということをアピールするために使うと思います。
そうであれば、どちらか1つで良いです。
アウトプットを前提としてインプットをするということです。
何のために勉強するのか、目的を明確にすることと同じです。
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【就活生必見】具体的な体験(就活ネタ)を作りにいくときの注意点 ~目的を明確にすることが大切~
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「インプットが3割、アウトプットが7割」の比率を意識して就活を進めてみてください。
インプットを極端に少なくするくらいの意識でOKです。
インプットが効率的になり、アウトプットの質がどんどん上がっていきます。
とは言っても、慣れないことに挑戦するのは不安で、初めはうまくいきません。
アウトプットは難しいので、繰り返すしかないです。
次は、アウトプットの方法を詳しくお話します。
アウトプットは難しい。何度も繰り返し言語化して、精度を上げること
「インプットが3割、アウトプットが7割」の比率を意識して就活を進めてみてほしいというお話をしました。
なかなか簡単にはできないと思います。
まずは「調べよう!勉強しよう!(インプットしよう!)」となりますよね?
インプットしていないことはアウトプットできないと思ってしまうからです。
これは、これまでの学校教育の影響もあると思います。
学校では、他の人と同じ時間拘束されて、基本的に静かに授業を受けることが良いこととされてきました。これがインプットの時間です。
それに対して、アウトプットをするのは、誤解を恐れずに言うと、授業で勉強した時からずいぶん時間が経過したテスト前だけです。
日本の学校教育システムは非常に素晴らしいのですが、「インプット⇒アウトプット」の側面から考えると、非効率だと思います。
そこで、近年、アクティブラーニングという授業手法が流行し、アウトプットを意識した授業に変化しています。
大学の講義を覗いてみても、私が学生の頃に比べると、ずいぶん活発に意見を言っている場面を見ることがあります。
この教育の恩恵を受けているのか、自分の意見をはっきり言える学生が増えているような実感はあります。
とはいっても、無意識のうちにインプットが目的になってしまい、内定を獲得(アウトプット・言語化)するための行動になっていない場合は多いです。
ESや面接で何を伝えたいですか?
あなたが今やっていることは、ESや面接で企業側に伝えるためのものですか?
あなたの発言は、企業側が求めるものですか?
正解がはっきりと出るものではありませんので、難しいです。
自分が納得できるアウトプットになるまで繰り返すことです。
そのために、いつもアウトプットを意識してインプットしてください。
少しずつ答えが見えてきます。
頑張ってください!
ただ、自分で考えるだけでは、不安は募るばかりだと思います。
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逆求人サイトでスカウトやオファーをもらえるか試してみること
いつもアウトプットを意識してインプットをすること、自分が納得できるアウトプットになるまで繰り返すことが大切であるという話をしてきました。
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インプットよりもアウトプットを意識すること、アウトプットを繰り返して精度をあげること、逆求人サイトに登録して誰かに見てもらうことを話してきました。
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