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某大学の現役キャリアセンター係長のしげです。
学生や同僚からは、「しげさん」と呼ばれています。
銀行員から大学職員になって10年目で、キャリアセンター係長として毎年200人以上の就活生に対して、内定を得る為のアドバイスをしています。
【運営者実績】-----------------------------------------
◯自身の内定獲得数18社、志望企業上位の大手銀行へ入行
◯毎年200名以上の就活生にアドバイスをしています
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【この記事の結論】
「OB訪問は事前準備がすべて!」
①会ってから別れるまでを簡単にイメージしておく
②ESや面接を想定して、時間をかけて質問を考え、書き出しておく
(回答も想定しておく)
③言葉遣いに注意するために、リハーサルをしておく(声に出す)
④服装を整えておく(スーツが無難、クリーニングもしておいた方がよい)
⑤約束の時間の15分前には到着しておく
⑥(終了後)OB/OG訪問で話した先輩と働けるかを冷静に考えてみること
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目次
この記事で解決できる悩み
★ OB/OG訪問の事前準備はどのようなことをすればよいですか?
★ OB/OG訪問の活用の仕方を知りたいです。
OB/OG訪問では、事前準備がきちんとできているかどうかでその成果が変わってきます。何も考えずに進めるとせっかくの貴重な機会がもったいないです。
詳細は後で触れますが、事前準備のポイントを挙げます。
・会ってから別れるまでをイメージしておく
・ESや面接を想定して、時間をかけて質問を考え、必ず書き出しておく(回答も想定しておく)
・言葉遣いに注意するために、リハーサルをしておく(声に出す)
・服装を整えておく(スーツが無難、クリーニングもしておいた方がよい)
・約束の時間の15分前には到着しておく
・(終了後)OB/OG訪問で話した先輩と働けるかを冷静に考えてみること
今回は、事前準備のポイントについて具体例を挙げます。そして、OB/OG訪問が将来につながることについて考えてみたいと思います。
ES・面接で大きな効果を発揮するOB/OG訪問のメリット、OB/OG訪問の活用方法や注意点についてお話します。
OB/OG訪問での事前準備の一般的なポイント
OB/OG訪問では、事前準備が非常に大切です。
OB/OG訪問の目的は、内定を得たり、ESや面接で活用したりするために、OB/OGが実際に経験しているその企業の具体的な情報を教えてもらうことです。
企業のウェブサイトや会社案内に書いてあることをわざわざ聞き出す必要はありません。
会える時間は限られているのです。
時間がもったいないです。
また、わざわざ自分のために時間を割いてもらうのですから、失礼にならないように、細心の注意を払わなければなりません。
短時間で効率よく、内定に必要な情報を聞き出すためには、目的を認識して、その目的から逆算して、万全の準備をすることが大切です。
そこで、事前準備に必要なことを具体的に書き出してみますので、ぜひ確認してみてください。
OB/OG訪問での事前準備の具体的なポイント
事前準備の具体的なポイントを挙げます。
ポイント
会ってから別れるまでを簡単にイメージしておく
会える時間は短時間です。できることは限られています。
無駄な時間を使うことはできません。
OB/OGと会ってから別れるまでを簡単にイメージしてください。
例えば、次のようなことです。
①待ち合わせ時
待ち合わせ場所にOB/OGが来られたら、何とあいさつをするのか。
座っている状態なら、焦らず、すっと立ち上がって「本日はお忙しい中ありがとうございます。」などと落ち着いて言いたいところです。
ポイント
自分のために、時間を作ってくれた感謝の気持ちを必ず伝えましょう。それだけでこれから始まる質問も真摯に答えてくれる方が多いでしょう。
②本題に入る前
いきなり質問に入るのもひとつの方法だし、雑談から入るのもよいです。
ただし、いいなり質問から入る場合は、聞きたい気持ちが先走って失礼になる場合もあると思いますし、雑談の場合は、会社の話とあまりにも離れた話が長々と続いても時間がもったいないです。
挨拶を終えたあと、沈黙するようなら、「早速ですが・・・」と断って質問を始めてしまいましょう。
相手が別の話をし始めたらまずはしっかり話を聞きましょう。話しが切れたタイミングで「御社について○点質問させていただいてよいですか?」と言ってみましょう。
相手もあなたが会社の話を聞きたいという目的は理解しているはずですので、聞いてくれるはずです。
ここは会う人によりますので、難しいですが、場数を踏んで慣れていくことも大切です。
実際に営業の場面でも、アイスブレイクといって、初対面の方と出会う時は、いきなり本題に入らずお互いの緊張をほぐすために雑談を交えて本題に入った方が、本題についてもよく検討してくださるということがよくあります。
ポイント
スマホにメモするよりノートとペンを持参し、重要な点はメモをとる姿勢の方が、相手はよく話を聞いてくれているという印象を受けるため会社の様々な点について話をしてくれる可能性が高まります。
③終了後
別れるときも想定はしておきましょう。話をしているうちに流れができてきて、想定とは違う形になる場合は、臨機応変に対応することです。
元気よく「本日はお時間をいただき誠にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えることが重要です。
ポイント
「終わりよければ全て良し」ということわざもありますが、別れ際の印象はとても重要です。感謝の気持ちを元気よく伝えることで相手もあなたに時間を割いて良かったと思ってもらえる可能性が高まります。
ESや面接を想定して、時間をかけて質問を考え、書き出しておく(回答も想定しておく)
質問は必ず考えておいてください。
質問を考えるときに大切なことは次の点です。
①あらかじめ企業のウェブサイトや会社案内を確認し、それらに書いていないことを質問するという意識を持つ。
②会う人がどのような部署にいて、どのような仕事をしており、その中での役割や具体的な目標やその達成度を確かめられる範囲で確認しておく。
③質問に対する想定される回答を考えておく。想定した回答が一致していれば理解がさらに深まりますし、違っていれば考えを改めることができて、ESや面接で活用できる有益な情報になります。あなたなりの指標を持って話を聞くとOB/OG訪問の効果が高まります。
さらに、書き出しておくことが大切です。頭の中だけで考えただけでは曖昧になってしまいます。
せっかくの機会を逃さないように、書き出して整理し、何度も練り直しておいてください。
具体的な質問はさまざまなサイトに書かれていますので、のぞいてみましょう。
社内の人間関係や雰囲気、具体的な仕事内容、入社の理由を聞いているようです。
(マイナビ)OB・OG訪問での質問内容
https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/knowhow/article/questions-to-almini.html
(リクナビ)何を聞く?OB・OG訪問で聞いておきたい質問
https://job.rikunabi.com/contents/obog/4296/
言葉遣いに注意するために、リハーサルをしておく
言葉遣いは、一朝一夕にどうにかなるものではないですが、この機会に一度振り返っておいた方がよいと思います。
話し方を気にして、何にも話せなくなるのは本末転倒ですが、人にはそれぞれ話し方に癖があって、人によっては不快に感じる場合があります。
特に面接では、致命的になることがあります。
良い機会ですので、周囲の人に聞いてもらったり、言葉遣いで気になることを指摘してもらったりして、確認しておきましょう。
服装を整えておく(スーツが無難、クリーニングもしておいた方がよい)
服装もあなどれません。人の第一印象は3秒で決まると言われています。
メラビアンの法則では「視覚情報」が55%、「聴覚情報」が38%、「話の内容」が7%となっています。
つまり、見た目が大切ということです。
よっぽど知っている人でなければ、スーツで会い、クリーニングをしておきましょう。オンラインでの面談でも気を遣うようにしましょう。
約束の時間の15分前には到着しておく
時間を意識することも社会人としては常識です。
約束の時間前に余裕を持って到着しておくことを常識ととらえている人もいます。
万が一遅れる場合は、遅れると分かった時点で、相手に必ず連絡を入れましょう。
OB/OG訪問での事前準備の一般的なポイントをお話してきました。
一種の面接だととらえて、緊張感を持って対応しましょう。
そして、事前準備のポイントを何度も繰り返し見直しましょう。
準備を万全にすることで余裕が出て、広い視野を持って話を聞くことができます。
不安だと思いますが、少しずつ慣れてきます。
最初が肝心です。
OB/OG訪問で話した先輩と働けるかを冷静に考えてみること
ここまで、OB/OG訪問の事前準備のポイントをお話してきました。
ここでは、少し視点を変えて、OB/OG訪問を将来につなげてみたいと思います。
OB/OG訪問で、実際にその会社で働かれている人から話を聞くと、その企業の雰囲気や内情がわかると思います。
そこで、直観的に不安を感じたら、メリットとデメリットを天秤にかけてみましょう。
ポイントは、メリットがデメリットを上回るかどうかです。
デメリットを多く感じるようであれば、就活は時間との戦いなので、時間を無駄にしたためにも思い切って候補からはずす選択をした方がよいです。
内定が出て、入社してからの方が長いので、不安を抱えたまま入社してしまったら、それこそ時間がもったいないです。
「入社したい企業の先輩たちと働けるか」という視点をもってOB/OG訪問に臨んでください。
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OB/OG訪問を最大限に活用しましょう!
今回は、次の点についてお話してきました。
・OB/OG訪問での事前準備の一般的なポイント
・OB/OG訪問での事前準備の具体的なポイント
・OB/OG訪問で話した先輩と働けるかを冷静に考えてみること
OB/OG訪問は、ESや面接での説得力が増すだけでなく、入社後のミスマッチを予防する観点からも非常に有効です。
自分では知ることのできない貴重な情報を聞くためには、事前の準備が大切です。
万全の準備をして、OB/OG訪問に臨みましょう!
OB/OG訪問に興味があるけど、そんな人脈なんかない。
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是非無料登録して活用してみてください。
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【リンク集】OB/OG訪問関連サイト2選
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